青春18きっぷ 東京へのバスの中でポスター風キャッチコピーを考えてみた【8日目】
先日は旅の疲れがたまっていたのか、21時には寝てしまった。
早寝をしたので、自然と早起きをすることができた。
6時起床。
しっかり9時間も寝てしまった。
ちょうどフェリーの銭湯が開放される時間でもあったので、僕は朝一番風呂をいただくことにした。
今どきのフェリーは船内に銭湯とサウナまで完備されていることに若干驚きを隠せなかった。(昔からついてるか?)
僕は風呂から上がると、汚れていた変えの靴下とシャツとパンツを洗濯機で選択し乾燥機で乾かした。
そして、9時になるとレストランが開放されたので、僕はそこで食事をとった。
たっぷり食った。
そのあと、僕はいかなかったのだが、小ホールで映画ターミネータ創世記が上映されていたようだ。
もう何でもありである。
青春18きっぷ 東京行きのバス
フェリーはあっという間に目的地の大洗港に到着した。
「あっという間」というのは、僕はテレビ(イチローのメジャー3000本安打の特集)を見ながら、ブログ記事の作成をしていたので、時間が経つのがとても早く感じたためこのような表現をしている。
幸いにもコンセントにありつけたため、パソコンのバッテリーの消耗具合を気にすることなく、作業に没頭できた。
大洗港は茨城の北東部にある港で、春には潮干狩り、夏には海水浴が楽しめる場所である。
また、ガールズパンツァーというアニメの舞台となっている町でもあり、個人商店や公民館など、町の各地で少女の等身大の立ち絵を見ることができる。
僕は水戸行きのバスを待った。
東京へ出るためにはまず、水戸へ行き、そこから東京駅直通の高速バスに乗るのが一番安い。
常磐線で帰るという方法もあったが、高速バスの方がわずかに500円くらいの差で安かったためこちらを選んだ。
時間はかかってしまうかもしれないが、高速バスは電源も確保できるし、乗り換えもないうえに、席も100%確保できるので、好都合であったということもある。
しかし、この日はお盆の帰省ラッシュ真っ只中だったため、交通量は多く、おまけに高速で乗用車の事故が起こっていたため水戸駅から東京駅に着くまでに3時間近くかかってしまった。
何はともあれ東京駅到着である。この瞬間、長かった僕の自分探しの旅は終わりを告げたのであった。
長いようで短かった。
いろいろな経験をしたり、いろいろな景色も見れた。
また行きたいが当分はいいや。
青春18きっぷ ポスター
青春18きっぷはその芸術がかったポスターも有名である。
今回はそのポスターの中で僕が気に入ったポスターを厳選してお伝えしようと思う。
「自分の部屋で人生なんて考えられるか?」
最初にこのコピーを見たときは
「いや考えられるだろ。」と思ったが、一人旅の旅先で考える人生は自分の部屋で考える人生とは一味違いました。
でも、これは青春18切符と一つも掛かっていないので、青春18切符のコピーとしては若干微妙な感じはしますね。
それでは次に行ってみましょう。
「早く着くことよりも大切にしたいことがある人に」
本当これ。
なんなんだ現代人はみんなせかせかせかせか。
何にそんなに急いでいるんだ。ゆっくり行こうよ。今をかみしめていこうよ。青春18きっぷで旅しようよ!
ってコピーですね。
これは鈍行しか乗れないという青春18切符にも掛かっていて素晴らしいコピーだと思います。
最後はこちら
「あの頃の空を探して」
あのころ、というのは青春時代をさしているのであろう。
あのころ、もっと空は青く見えていた。
あのころ、もっと海はもっと魅力的な青であった。
あのころ・・・。
なでだろう。
目から汗が。
青春18きっぷ キャッチコピー
という訳で公式の青春18切符のポスターとそのキャッチコピーを紹介させていただきましたが、ここからは僕が今回の旅でとった写真と、僕が考えたキャッチコピーでこの旅を締めくくりたいと思います。
(誰も読みたくねぇよ)
そんなこと言わないで(´;ω;`)
よろしければご覧になっていってください。
「鳥たちも知っていた。 この駅は羽を休める場所。」
うん。我ながらいいコピーだ。(自画自賛)
でも、青春18きっぷに少しも掛かっていないのが微妙かな。そこまで考えるのは難しいけど「久しぶりの休息」という意味では青春18きっぷにかかってるのかな?普通の旅でも同じかな?
あ、でも「この駅は」という部分で、「羽を休める場所と気づいてとっさに降りた」感を出せているので、青春18きっぷとかかっているといっていいかも。
ちなみにここは北海道の森駅です。
それでは次に行ってみましょう~!
「電車の音、揺れる草木、流れる雲、トンネル。 ゆっくりがすべてを「わくわく」に変える」
トンネルに入る前の風景。
こんなにもドキドキわくわくしたことはあっただろうか?
「あのトンネルの中はどうなっているのだろうか?」僕にそんなことを想像させたのは、電車の音と周りの風景、そしてこのローカル線ならではの走行スピードなのだろう。
じゃぁラスト!
「この時間、この空、この匂い。 また会えた。」
子供のころによく嗅いでいたあの匂いです。
学校が終わって友達と遊び、17時の鐘が鳴ると帰らなくてはいけない。
早歩きで帰る。お母さんに怒られてしまう。焦燥、夕暮れ、あの匂い。
そう。
あの夕暮れ時の田舎道の匂いを表現してみました。
ここはゆだ錦秋湖駅だったと思います!
「この時間、この空、この匂い。 また会えた。」いい!
まとめ
いかがでしたか?
最後はなにか、ナルシストな感じでしたねw
ちなみにこれらの写真はすべてポスターにしようと思って撮った写真ではなく、見ていただけるとわかるとおり、適当にiPhoneでパシャパシャとシャッターを押していただけですw
ローカル線の旅はふとしたところで本当にいい景色写真が撮れるので、カメラが好きな人にもお勧めできます!
是非ともローカル線の旅を楽しんでみてくださいね!
それではまたどこかで。
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