中学生の夏休み OKな遊びとNGな遊びは何か 注意点もご紹介

   

中学生になると、一気に大人へ近づいた感じがありますよね。
夏休みの過ごし方も小学生のときと比べると変わってきます。小学生のころはちょっと遠出して遊びに行くにも親がついていったり、子供同士で飲食店やカラオケに入らないように言って聞かせたりしていたご家庭も多かったことでしょう。

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しかし、中学生になるとすべてをNOというわけにも行きません。友達同士の付き合いもあるでしょうし、いつまでも小学生扱いしていては子供も息苦しく感じてしまします。

親の目が届かないところでの中学生の遊びをどこまで許すかということで頭を悩ませているお母さんのために、今回は中学生の子供の夏休みの過ごし方についてご紹介します。

中学生の夏休み どんな遊びならOK?

小学生のころの夏休みは「友達の家に遊びに行ってくる」「小学校のプールに行く」「公園で遊んでくる」など、親の目が行き届きやすい範囲で過ごしてくれていました。

しかし中学生になると「友達とショッピングモールに行ってくる」「部活の仲間とお茶してくる」など、どこかの商業施設や飲食店に入りたがるものです。子供は日々大人への階段を登っているので、いつまでも公園で遊んでいるわけではありません。大人のようにウインドウショッピングしたり、カフェでお茶をしたりしたいものです。

ウインドウショッピングやお茶をするぐらいならOKを出してあげてもいいのかなと思います。だたし、ちゃんと誰と行くのか、何時に帰ってくるのかということはしっかりと聞いておきましょう。
また、友達同士でテーマパークに行きたいと言い出すこともありますよね。電車やバスで行ける範囲で、一緒に行くメンバーも親が信用できる子たちならOKしてあげてはどうでしょうか?

長い夏休みなので、1つや2つは思い出作りをさせてあげましょう。

中学生の夏休み どんな遊びはNG?

前の章では、OKしてあげたい遊びについてご紹介しました。お次は、逆にどんな遊びがNGなのかということも知っておきたいですよね。

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基本的にOKとNGは「中学生らしいか」「校則に違反していないか」「危険はないか」ということを基準に考えましょう。
例えば、遠出して海や山に遊びに行きたいというのは中学生だけではちょっと危険かもしれません。毎年夏になると、海や山での事故が多発します。もしかしたら近くで親が見ていれば防げたものがあるかもしれません。そう思うと子供同士で海や山に遊びに行くのは、中学生のうちは見送ったほうがいいでしょう。

また、友達とランチやお茶をするために飲食店に入ることもあるでしょうが、お酒を取り扱っているお店はNGにしましょう。いくら昼間の時間帯でも、酔っ払いや素行のよくない人が出入りしていることがあります。もし、中学生の子供同士でランチやお茶をするならショッピングモールのフードコートやファストフード店にしましょう。

中学生の夏休み 親が注意すべき点は?

中学生ともなると、親の干渉や小言を嫌うようになりますよね。小学生のときのようにアレコレと口を出し過ぎると、かえって反発して言うことを聞かなくなるおそれがあります。

ですが、「どこに外出するのか」「誰と出かけるのか」ということを聞くのはとても大切なことです。どんなに煙がられても、この2点だけはちゃんと聞くようにしましょう。聞き方も「どこに行くかちゃんと言いなさい」「一緒に行くのは誰?男の子も一緒に行くの?○○さんは強引だから一緒になってはしゃがないでよ」など高圧的や干渉気味に聞いてはいけません。あまりやりすぎると、嘘をついて出かけることもあります。
「どこに出かけるんだっけ~?」「○○さんとかと行くんだっけ~?」のように、軽い感じで聞くと子供も言いやすいです。普段から子供となんでも話せる間柄でいると、子供も言いやすいですし嘘をついて出かけるということもありませんよ。

中学生になったのですからある程度信用して大人扱いしつつも、親として線引きするときはするということが、親にとっても子供にとっても気持ちのいい夏休みの過ごし方になります。

まとめ

いかがでしたかか?
中学生は大人っぽくなったように見えても、まだまだ中身は子供です。しかし、子供扱いすると怒られてしまうというややこしい年頃ですよね…。

友達と出かけることが楽しい時期だけに、あまり制限が過ぎると思い出が作れなくて可哀そうなことになるのである程度は許しつつ、ダメなときは親としてしっかりダメだと言ってあげましょう。
親が遠目から見守ってトラブルがなく、楽しい夏休みを過ごさせてあげてください。

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