気象病 症状ごとの対策 病院に行った方が良い？
2016/09/10
6月の梅雨しかり、9月の台風しかりですが、天候が不安定になる時期に症状が現れやすい気象病。
最近はTwitterなど、インターネットが発達したことによって、病名の認知度が高くなってきました。
今回はそんな気象病の症状ごとの対策をご紹介していきたいと思います。
気象病 症状は？？
気象病といってもその症状は様々。
ネットではこんな症状を訴えるひとが・・・
頭痛
たぶんそれ、私もある
気象病とは？ 台風接近で頭痛の症状も （ハフィントンポスト日本版） - https://t.co/l4urUJGr5K— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) August 30, 2016
40歳を過ぎてもトライアスロンや日々の多忙なスケジュールをこなしていくホリエモンでさえも、気象による体調不良を感じているようです。
頭痛辛いですよね。多分私もこれなります。
めまい、眠気
あと今日は台風のせいか、体の怠さとものすごい眠気に襲われて、たくさんお昼寝してしまった。寝ても寝ても眠くて、カフェインを摂ってもダメだし、疲れてるわけでもないし、こういうのが気象病っていうのかな。
— ほしゆか (@gen_hoshiyuka) August 22, 2016
台風くるとめっちゃ眠い(気象病)
— ナオ Nao N. (@naon_56) August 22, 2016
原因は「台風が来る→気圧が低くなる→空気が薄くなる（？）→脳に酸素が行かなくなる」なのでしょうか？
めまいや眠気も出るようです。
吐き気
気象病かな……頭が痺れるような感覚と若干の吐き気が
— LUI (@LUI_gunshooting) September 2, 2016
気象病というらしい、台風きたら体調崩すやつ…高を括ってたら朝から頭痛と吐き気で死んでて今から出勤
— ディープなトリ (@shiratori03) August 30, 2016
吐き気は辛いですね・・・。これは会社や学校に行きたくなくなります。逆に仮病の口実にする人もいるかもしれませんが(-_-;)
辛い人は本当に辛いですよね。吐き気。
これは私はなったことないなぁ。
喘息などの持病
https://twitter.com/anna_yoshiwara/status/771865774113763328?lang=ja
「気象病あるある」らしいです。テレビでもやっていたけど、持病や古傷が痛むこともあるんですって。
テレビでインタビューを受けていた人は昔に骨折したところが痛いって言ってたな。
そのほかの症状
そのほかどのような症状があるのでしょうか？
台風のせいで腰、背中、肩、首がすんげーこって痛い。 #気象病 #台風9号
— シン・魚住陽向(第二形態) (@uozumihinata) August 22, 2016
凝りなどがひどくなることもあるようです。普段肩こりとかしない人でもなるのでしょうか？
お腹痛い死にそう
気象病か...?— ヨーグルトと抹茶 (@Mattya__Yoghurt) August 23, 2016
これは違う気がする・・・。少なからず関係しているかもしれませんが(；´д｀)ゞ
気象病ってご存じ？気圧はワンちゃんの体調にも影響しますhttps://t.co/UHjHiQmErg
みんなのところは台風大丈夫・・？
今日はあんまり無理しないでね#ペットスマイル が17時11分をお伝えしますฅU^ｪ^Uฅ pic.twitter.com/JbRjN0pwBY— Petsmile_forワンちゃん (@Petsmile_tw) August 22, 2016
なんと動物にも影響があるようです。
わんちゃん猫ちゃんなど、動物を飼ってらっしゃる方はいつもより注意深く様子を見てあげてください。
気象病 対策は？？
対策は？
っとその前にまずは原因を考えてみましょう。
根本的な原因はもちろん気象の急激な変化なのですが、
それがどのようにして、私たちの身体に影響を与えているのかを
考えてみたいと思います。
まずはじめに、上記でもご説明させていただいた通り、症状は多岐にわたります。
・吐き気
・持病
・めまい
・肩こり
・腹痛
・・・多いな。そして共通点は特になし・・・。
特にないということは、僕たちのブレイン・・・そう！
脳みそが悪さをしているに違いない！！
と思って調べてみたらやっぱりそうだった。
一説によると・・・
台風など、低気圧が近づくと気圧が低くなりますよね。
気圧が低くなると、普段私たちを押さえつけている圧力が下がります。
そうすると、肌とか目はいいんですが、私たちの体の中で一番、圧力に対して敏感な場所、
そう！鼓膜に対する影響が非常に大きいんですね。
正確には鼓膜というより「内耳」と呼ばれる場所です。
そんで、内耳が気圧によってダメージを受けていると、脳に「揺れている」等の間違った情報を送るんですね。
それと同時に眼では揺れを感知していないので「揺れていない」という情報を送るわけです。
この情報の食い違いによって脳が混乱し、頭が痛くなったり、吐き気がしたり、節々痛くなったりするわけです。（諸説あり）
そしてこれに対する基本的な対策はこれ。
https://twitter.com/Kanefuku045/status/772006374502862848?lang=ja
気象病になるそもそもの原因は先述のとおり内耳にある三半規管が気圧によって狂わされたのが大きい。
つまり、三半規管を整えれば多少は改善するということに着目すると、おのずとどんな薬が効果があるかがわかると思います。
そう「酔い止め」ですね。
天気が悪いと体調が悪い、低気圧による体調不良のメカニズム、症状、対処方法https://t.co/zZAPnzzwIW
気象病には酔い止め薬が効く— やじゅ (@yaju) August 24, 2016
ツボ
気象病（主に頭痛やめまい)に効くツボとして知られているのが、「完骨」という場所です。
※完骨は両耳の後ろにある出っ張った骨の下端、後ろ側のくぼみです。
ここを親指で上に押し込むようしましょう！
また、吐き気などの乗り物酔いの症状に効くのが内関というツボ。
内関は手首の曲がり皺（一番上）から指３本分肘側に下がった、手首の腱の上にあります。
ここをぎゅーと押してあげてください。
心なしか消化器官が活発に働き始めるのを実感できると思います。
気象病 病院に行った方が良い？
症状があまりにもひどい場合は病院に行った方が良いかもしれませんが、気象病の場合は三半規管の不調によるものが多いので、酔い止めを飲んで半日ほど様子を見ていただいければいいと思います。
それでも症状が改善しなければ、病院に行った方が良いです。
もちろんですが、不定愁訴を気象病と決めつけて病院に行かないのはＮＧですので、本当に体調が悪いようであればすぐに病院に行ってくださいね！
まとめ
いかがでしたか？
今年は台風が多いこともあり、気象病で悩まれている方は多いと思います。
調子が悪いなぁと思ったら、まずツボと酔い止めを試してみてくださいね！
それでも治らず、辛ければ病院に行きましょう！(^o^)/
