東京で手持ち花火ができる場所 河川敷や海や公園で花火可能な場所を紹介!

      2016/08/11

夏と言えば花火!

花火と言えば・・・?

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何でしょうか?

「大騒ぎ!」

ですかね?

しんみり花火をやる事はなかなか無いと思いますので、必然的に結構騒ぐ事になってしまうと思います。

夜に結構騒ぐとなると

近隣住民へ迷惑がかからないことを考えなければいけないです。

そうなると花火が出来る場所は限られてくるんですよね。

「花火をしていたら警察がきて制止された。聞くと、そこの公園は花火禁止だった」

なんてことも良くある話です。

今回はそんなあなたに「東京都で花火をやっていい場所」をご紹介します!!

■おすすめの花火と男女別ファッション
>>>【関連記事】手持ち花火デート おすすめの花火と服装を男女別に紹介!

■「花火ができる場所を自分で調べたい!」という方は、こちらの記事をご確認ください!
>>花火は公園では禁止?東京の条例を例に調査してみた!警察が来たらどうなる?

■都内の公園に特化した記事はこちら
>>【手持ち花火】東京都内で花火ができる公園をメールで区役所に問い合わせてみた

東京で手持ち花火が出来る場所 河川敷で花火可能な場所は?

まず、前提として次の決まりがあります。
・東京都は花火を禁止していない
・しかし、東京23区の各区が都内の多くの公園を管理しており、区毎にルールがある
※行政区域としての東京都は禁止していないが、区が禁止していたら花火不可能
・さらに、公園などの場所ごとにもルールがある

一番てっとり早いのはその施設を管理している人に電話で確認してしまうことです。

ですが、一つ一つの公園ごとに電話するのはすごくめんどくさいと思うので、

先ずはどこの区が禁止されていて、どこの区が禁止されていないかを次に示しました。

手持ち花火が可能な区

中央区、文京区、世田谷区、中野区、足立区、葛飾区(計6区)

手持ち花火が不可能な区

新宿区、台東区、墨田区、目黒区、渋谷区、港区、豊島区、北区、荒川区、江東区、千代田区、板橋区、練馬区、江戸川区、大田区、杉並区、品川区(計17区)

荒川の周りの区だけ色付けしてみました。

東京で手持ち花火が出来る場所 河川敷や海や公園で花火可能な場所を紹介!

荒川はなんと、荒川なのに荒川区を通ってません

 

・・・

話を先に進めましょう。

緑字で記した区が花火可能な区、赤字が不可能な区です。

地図を見ると分かる様に、荒川が通る区で花火可能なのは足立区と葛飾区しかありませんね。

 

「荒川の河川敷は足立区と葛飾区に属しているエリアでしか花火ができない・・・」

 

と思うじゃないですか。

 

思いますよね?

 

しかしです。

 

できるんですよ。

 

荒川の河川敷で手持ち花火が。

 

なぜかって・・・。

 

それは、荒川の河川敷が公園ではないからです。

 

 

( ゚Д゚)ハァ?

 

 

ご説明します。

 

江東区や江戸川区などの区で花火を禁止している場所は公園であって、そこを通る川の河川敷は”公園”ではないので、影響の範疇外になります。

 

ではどこが、荒川の河川敷を管理しているのか?

 

それは

荒川下流河川事務所(http://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage00096.html)です。

そちらにはこのように書いてあります。

質問:花火をすることはできますか?
回答:河川は、原則として、いつでも自由に利用することができますので、手持ち花火などの花火をすることは可能です。
但し、打ち上げ花火や仕掛け花火などは、騒音などにより河川敷利用者や近隣住民に迷惑がかかる恐れがあるので、ご遠慮していただいております。
周囲の迷惑にならない、かつ、公序良俗に反しない節度ある利用及び自己責任(事故・苦情等の解決)を念頭において、快適な河川空間を皆が共有できるような河川利用をお願いします。

ということです。

また、多摩川の河川敷は荒川の河川敷とうってかわって、国土交通省の管轄です。

国土交通省は多摩川河川敷での火気の取り扱いは厳禁としているので、

東京23区側での花火はできないという事になります。

※対岸の川崎市でも河川敷での花火やバーベキューは禁止されています。

東京で手持ち花火が出来る場所 河川敷や海や公園で花火可能な場所を紹介!2

東京で手持ち花火が出来る場所 海で花火可能な場所は?

東京の海はほぼ全域が海上公園となっており海上公園では花火が禁止されています。

ですので、残念ながら東京の海では花火は全面で禁止されているという事になります。

残念・・・

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東京で手持ち花火が出来る場所 公園で花火可能な場所は?

ここでは花火が出来るおすすめの公園を紹介していきます(^▽^)ノ

1.駒沢オリンピック公園総合運動場の中央広場

2haある広場の大部分が自然石(花崗岩)を敷き詰めた石畳となっています。中央階段を上るにしたがって徐々に公園や運動施設、記念塔の全貌が目に入ってきて、オリンピックへの期待感の高まり、視覚の広がりが確保されるように設計されました。各種の大規模なイベントの会場となることも多く、テレビや雑誌などの撮影にもよく利用されています。

2.中野平和の森公園

平和の森公園は、中野刑務所跡地に開設された公園です。昭和55年から地下式の下水処理場とともに防災公園として順次整備をすすめ、現在芝生広場など第二期工事まで完了開園しています。 また、発掘調査の結果、弥生時代を中心に縄文時代、古墳時代の住居址や多数の土器が出土した場所です。

3.THE THIRD PARK

2012年7月に誕生した都市型アウトドアパーク。
スカイツリーや東京タワーを望む1.6ヘクタール(16,000㎡)の敷地内は、ビンテージデザインのコンテナ建築や備品の1つ1つまでアメリカンディテールにこだわっています。
アウトドア初心者や子供も本場アメリカンスタイルのプレミアムBAR-BE-CUEを気軽にお楽しみいただけるのはもちろん、アウトドア上級者もこれまでと違った都市型アウトドアが体験できます。

4.水元中央公園

ブランコ、すべり台、複合遊具など多くの遊具があり、子ども連れの利用者でにぎわっています。また、子どもがポニーの世話や乗馬体験のできる「ポニースクールかつしか」が併設されています。

5.堀切水辺公園

公園内に堀切菖蒲園船着場が整備されています。
地元の方に管理していただいている花菖蒲田があります。毎年5月の終わりから6月中旬まで花菖蒲を楽しむことができます。
荒川花いっぱい運動として、平成25年から公園内の一部を花畑としました。花畑では、花の生育に合わせてイベントを開催しております。

葛飾区押し・・・

逆に出来ない公園は・・・
・日比谷公園
・木場公園
・浜璃宮恩賜庭園
・戸山公園
・明治公園
・上野恩賜公園
・旧岩崎邸庭園
・水元公園
・赤塚公園
・秋留台公園etc
・・・書いていくるときりがないですね。。。

ちなみに⬆の「出来ない公園」は東京都が管理している都立公園になります。
上記で紹介している様に公園にはこの都立公園と海上公園、区立公園、ここではご紹介しておりませんが、国営公園の4つがあります。
このうち、花火禁止という決まりが無い公園が含まれるのが区立公園になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もう本当に「どこが出来てどこが出来ないのか」が分からなくなりますよね。

気になったらとにかく管理している公園に電話をかけて早いところ聞いてしまった方が早いと思います!

ポイントは・・・
都立公園、国立公園、海上公園 ➡ ×
区立公園           ➡ △ (出来る可能性有り※しかし打ち上げ花火や音が鳴る花火は禁止がほとんど)

になります!

花火を禁止していない場所でも、近隣住民の迷惑にならない様に大きな音が出る花火や煙が多く出る花火は控えめに(^_^)ノ

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