花火は公園では禁止?東京の条例を例に調査してみた!警察が来たらどうなる?

   

手持ち花火をする時に気になる事はいくつかありますが、今回は花火をする場所について解説しようと思います。

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友達や家族、はたまた彼女とのデートで楽しむ花火はとっても楽しいですよね〜!

数年前は公園なんかで花火をしていましたが、いまは大丈夫でしょうか?

現代はいろいろと厳しくなり、ある面では快適、一方では住みにいと感じる機会が増えてきました。

「花火を楽しんでいたら、警察が来て逮捕された!

なんて事になったら悲しすぎます。

そうならない為にも、本日はそもそも花火を公園で行なう事は法律で禁止されているのかどうか?などの法律関係のおはなしを分かりやすく解説します!

花火は公園で禁止?

公園で花火をする事が禁止されているかどうか?

ですが、それは公園によって異なります。

「そんなこと誰が決めているんだヽ(`Д´#)ノ」

と思いますよね。

実は公園は都市公園法という法律で、公園をどう使って良いか?が決められています。

そしてその都市公園法には

(都市公園の管理)
第二条の三  都市公園の管理は、地方公共団体の設置に係る都市公園にあつては当該地方公共団体が、国の設置に係る都市公園にあつては国土交通大臣が行う。

 

つまりこういう事です。

その公園が「都道府県が管理しているもの」であれば県が定めた法律に従う。
その公園が「市区町村等が管理しているもの」であれば市区町村等が定めた法律に従う。

ということ。

ここまでご理解頂けましたか?

さーらーに!

その公園毎のルールも存在しますのでそれも確認する必要があります。都市公園法とこれらを含めたすべての条件をクリアして初めてその公園で花火が出来るのです。

・・・

「ってめんどくせーわ!!ヽ(`Д´#)ノ」

と思いますよね。

確かに。

そんなん全部調べてたら日が暮れます。いえ、夜が空けます。

そこで一番手っ取り早いのが

「公園を管理している機関に直接電話してしまう。」

ということです。

どういう事かと言うと、例えば東京都江東区にある木場公園。

ここは結構デカい公園で緑も多いので、こんなところで花火をやったらめっちゃ気持ちいいだろうな〜と思うのです。

こちらを例にして、花火をしていいのかを調べてみましょう。

① 先ずは、普通に「木場公園」でググる。

② 木場公園を管理する団体のHPが出てきます。

③ その中に「お問い合わせ」というところがあるので、そこに記載されている電話番号に電話して確認してみましょう。

これで終了!

わりと簡単でしたね!

流石に公園を管理する団体であれば、都道府県や市区町村の条例は把握しているので、

「電話で大丈夫っていわれたのに実は都道府県の条例で禁止されていた!」

なんて事は普通に考えてないですよねf(^_^);

また、「手持ち花火はOKだけどロケット花火はだめ」の様に花火の種類についても制限されている場合があるので、これも一緒に電話で聞いておいた方が良さそうですね!

※打ち上げ花火がOKの所はごく一部だと思いますが・・・

花火は公園で禁止? 東京の条例を例に調査

公園で花火をしていいか確認する方法を知ったあなたに必要があるかどうかと言われると微妙ですが、参考までに東京の条例を見ておきましょう。

①東京都の条例
都運営の公園は花火禁止
※海上公園、国営公園でも花火は禁止されています。

②各区の条例
区によって異なる

・・・

つまり、狙い目は条例がない区が管理している公園です。

中央区
港区
文京区
江東区
品川区
世田谷区
中野区
足立区
葛飾区

がこれに当たります。

例えば、荒川の河川敷は花火が禁止されていないで有名(?)なスポットですね。

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また、迷惑防止条例に違反していないか?と思われるかも知れませんが、東京の迷惑防止条例(公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例)では、公園での花火については触れられておりませんので、こちらは気にしなくて問題なさそうです!

花火は公園で禁止? 警察が来たらどうなるの

「私の住んでいる地域では花火は禁止されていた・・・でもやっぱり近場の公園で住ませたい」

と、遠くの公園まで遠征する事を嫌う、つまり「めんどくさい事はキライ」と思うのは人間の性ではないでしょうか?

「もし、花火が禁止された公園で花火をして、警察がきてしまった場合どうなるのか?」は気になりますよね。

もちろん、やっていた花火の内容にもよりますが、公園で線香花火や手持ち花火などの比較的小規模な花火を夜22時くらいまでの時間にやっていただけなのであれば、

・注意を受ける。

・住所や職業、職場の住所や電話番号などを聞かれる。

くらいはされるでしょう。

その際に教えた職場の住所や電話番号に電話されたり補導や任意同行を求められる事は滅多にありません。(保証は出来ませんがw)

禁止されているところは近隣住民の迷惑になることも多いですし、花火を途中で中断させられるほど残念な事は無いので、やはり花火禁止の決まりが無い公園で楽しむのが無難と言えるでしょう!

まとめ

打ち上げ花火の花火大会も良いですけど、たまには童心にかえって手持ち花火もやりたいですよね。

今回お伝えした事をまとめると

・公園で花火をしていいかは、公園を管理している団体に直接電話で聞いてみるのが手っ取り早い。
・東京都は特定の区管理の公園でのみ花火が禁止されていない。
・花火が禁止されている公園で花火をすると、警察に注意を受ける事がある。

となります。

今回は「決まり」についてお話ししましたが、もちろんそれ以前に考えなければいけないのが、周りの住民への迷惑です。

夜は声も響くし、風向きによっては花火の煙も迷惑になります!

そう考えると、一番怖いのは「ルール」よりも近隣住民とのトラブルかも知れませんねf(^_^);

いずれにせよ、人口密集地帯での花火はリスクがありますので、やはり河川敷など「誰にも迷惑がかからない場所」で思いっきり楽しみたいものですね!

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