会社での花見 新入社員の断り方は?強制参加の時にするべき仕事とは
2016/03/10
新社会人の皆さん!ご入社おめでとうございます。
長いようで短かった学生生活を終えて、ついに社会人生活の始まりです。
社会人になり「これからガムシャラに頑張っていくぞ!」という一方で、「コミュニケーションが苦手で・・・」という方は、入社早々開催される”あのイベント”をおそれているのではないでしょうか?
そう。それは「お花見」です。
入社の時期は、奇しくも桜の開花時期と思いっきりカブっており、新入社員歓迎会の名目でお花見が開催される事も少なくないのではないでしょうか?
入社早々にもかかわらず、憂鬱になっている新入社員の皆様に、新人でも角が立たない花見の断り方をお伝えしていきます。
会社での花見 新入社員でも角が立たない断り方は?
<断る時期>
まず大前提として断るのであれば、できるだけ早く伝えるべきです。ここでもホウレンソウ(報告連絡相談)の精度がチェックされており、断るとしても、お客様(ここでは幹事)にできるだけ迷惑を掛けないようにする事が大前提となります。
ドタキャンするという方法を考える方もいると思いますが、ドタキャンは何回も使えないですし(バレます)。
何より「迷惑をかけるやつ」というレッテルを貼られてしまいます。
<断り方>
すべての「断る」という行為に共通するのですが、相手を悪い気分にさせない為にはまず、「ありがとうございます」から入る事です。
特に入社して間もない時は、何をしても常にテンパっている状態になりがちですので、ここは冷静に、相手が誘ってくれた事に対する感謝の意を表する事が大事です。
感謝を言葉で伝える事ができる。
あたりまえの様ですが、社会では意外とこの当たり前の事ができない
人がいるので、せっかく断るのであれば、相手にできるだけ悪い印象を
与えない、寧ろこれを機にいい印象を与えるくらいの意気込みで断りましょう。
<断る理由>
・花粉症である事を伝える
杉花粉だけが花粉症で在ると思われがちですが、桜の花粉症も在ります。
体質的に合わない事を伝えれば、来年以降も誘われる可能性が減り、この季節を上手く切り抜けやすくなります。
会社での花見 新入社員は強制参加?
ここまで、断り方についてお伝えしてきましたが、ここではそもそも会社での花見は新人にとって強制参加なのか?という事について、私の意見をお話したいと思います。
新入社員歓迎会の目的
何かしらの催しには全て、主催者の目的があります。例外はありません。主催者から参加者側に伝えられる目的は大体「表向き」の綺麗ごとです。
「親睦を深める為に決まっているだろう!」と声高に言う部長は大体若手の女性社員と、たわむれたいだけです。
そんな、邪心がうごめく宴が開催される目的なんて、考えただけで馬鹿馬鹿しくなってきます。
しかし、この時に新入社員の皆様が考えなくてはいけないのは「主催者の側目的」ではなく、「自分で目的を設定すること」なのです。
この考え方は宴会だけではなく、これから社会人として、折れずに生きて行くために必要な考え方でもあります。
強制参加であるかどうかは関係ない
ですので、花見が強制参加であるにせよ、そうでないにせよ、その催しに自分なりの目的を自ら持たせることが重要になってきます。
そして、私の考えでは歓迎会の花見は普通の花見とは一線を画すイベントです。
この重要イベントの目的を設定し、それを達成する為に立ち振る舞うことが、今後の社会人生活に大きな影響を与えるといっても過言ではないかもしれません。
事項では、そんな重要イベントでの新入社員のするべき仕事(立ち振る舞い)を紹介します。
会社での花見 新入社員の仕事とは?
私は飲み会、特に花見なんて何が楽しいのか分かりませんし、気の合わない&気の許せない会社の人と、酒なんか飲みたくもありません。
そんな私が、前章で「新入社員歓迎会の花見は行くべき!」と断言した理由を以下に記載しました。
これらが私が考える、新歓での新社会人の仕事になります。
「お酌をして回る」などとマナー本に書いてありそうな事は言わないのでご安心を・・・
1.人を見極める
花は人の本性をさらけ出させます。
綺麗な花を見て、嬉しくなった人間はサービス精神旺盛になり、普段見せない部分を見せてくれる傾向にあります。そこに酒が入ることで、さらにその人の本質的な部分が見えてくると思います。
後々「この人、こんなこと言う人だったんだ・・・(幻滅)」とならないために、花と酒の力を借りてしっかり見極めていきましょう。
2.楽しいか見極める。
今後、いろいろな飲み会のお誘いがあると思います。それがあなたにとって、耐え難いものであれば行く必要はないと思っています。しかし一度も行かずに、自分の想像だけで
「会社の飲み会なんて面白くないに決まってる!!」
と決めつけてはいけません。
せっかく社会人になったのですから。
一度くらいは顔を出してあげましょう。
そこで、行く価値があるものなのか否かを判断すれば良いのです。
これらを達成し、より円滑に社会人生活を送っていくことを目的として「いざ出陣!」という気持ちで花見に行きましょう!
この目的の設定は、会社があなたへ期待ている仕事ではないかもしれませんが、その組織の一員として、働いていく上でより円滑な人間関係を築いていきたいのであれば、花と酒の力を借りて、これらの目的を達成しましょう!
まとめ
少し精神論的な話になってしまいましたf^_^;
花見を断るための言い訳を求めてこの記事を見て頂いた方には申し訳ありませんでした(>_<)
上記はあくまで私の個人的な意見なので、同意できなければ、冒頭でお伝えした通り、「桜アレルギーなんです。」と丁重にお断りしてください!