外国人と仕事できる職種 仕事が適当?外国人の仕事観について解説!

   

日本にいながら異文化体験、興味ありますか?

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その方法はいろいろありますが、異文化交流イベントは一回だけなので後々のつながりがありません。ある程度の期間お付き合いできて、その人なりを知るには仕事やバイトで出会うのが一番ですね。

外国人と仕事できる職種は?

おもしろいことに、国ごとに働く場所の棲み分けができているものがいくつかあります。

日本社会からのニーズの違い、本人たちの日本語力によっての違いがあるからですね。

アメリカ人、イギリス人

これらの有名どころの国の人たちは、だいたいが英語講師です。

英会話スクールでも出会いますが、それなりの学歴と資格を持っている人は、大学や私立高校で仕事をしています。

でも彼らは彼らだけでコミュニティーができていますから親しくなりにくいように思います。

中国人・台湾人・韓国人

日本への観光客の増加により、免税店やドラッグストアで仕事をする人が増えています。時給もかなり高いですから。日本語を本当に覚えたければこの仕事は選ばないわけで、個人的に日本人と付き合いたい、友達になりたいという人はこの種の仕事は避けます。

ベトナム人、インドネシア人、フィリピン人

日本側の特例受け入れ措置によって、看護系・介護系で働く人が今後増えるでしょう。そのことを見込んで、現在は学生でありながらバイトとしてすでに始めている人がいます。

ベトナム人。製造業で3年の研修としてたくさん来ています。まじめで明るい彼らは日本側からの評判もいいようです。

あと考えられるのは、ベタですがそれぞれの国のレストランですね。

外国人は仕事が適当?

よく聞きますね、彼らがさぼった分日本人に仕事が来て、自分たちばかりしんどい思いをしているという文句。スタバで働くハーフの子から聞いた話では「初めてちゃんと働く外国人と出会った」と店長に言われたそうです。彼女にしてみれば外国人の血が半分入っているとはいえ日本で生まれ育っているので、仕事に対する向かい方など日本人と変わらなくて当たり前なのですがそれは置いておいて。外国人って仕事に対していい加減なのでしょうか。仮にそういった適当な外国人に出会った場合、どうするか。

1.その人の滞在目的や期間、ビザなどを聞いてみる。
これは外国で働く日本人も同じなのですが、短期滞在者はやはり仕事に対しいい加減な傾向があります。ただ楽しい時間が過ごせればいいと思っている人を変えることはなかなかできません。その人を雇った人に文句をぶつける方が早いです。

2.自分の気持ちを本人にぶつけてみる。
これが本当はべストです。真の異文化交流になりますし。日本人の尺度ではいいと思っていることが外国人の目からみればよくないということが多々あります。目からウロコの真逆の見方をされることもよくあります。不真面目に見える働き方も実は彼ら自身のものさしの中では正しいのかもしれません。たとえば上司や同僚の目を気にしつつマニュアルどおりに働く日本人と、客を見て臨機応変に接する外国人(おおさっぱすぎる言い方ですが)、どちらがいいかは見る人の好みや立場によりますよね。

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外国人の仕事観について

最近の日本人も変わってきていますし、世界の数ある国の中でこの日本を選び来ている人たちは、日本のスタイルを肯定的に見ている日本ファンの人も多いです。

ですから、日本人と外国人という大きなくくりの中で仕事観の違いを説明するのは難しいですね。年齢や学歴、職種によって日本人も違うように外国人それぞれも違いがあります。

裏を返せば、年齢や学歴が同じであればその仕事観も似たものになるということです。ですから、日本人は○○で、外国人は○○といった固定した見方を捨てることから始めた方が、正解にたどりつくのは早いと思います。

それでも、やはり今でも残る日本人らしさというのはあります。

ひとつは、皆が同じやり方をすることが効率につながるといった価値観や自分らしさを出すよりも効率重視するということです。これはこれで1つの形として誇ってよいと思います。ですが、そのよさを認めつつも小さい頃からそういった教育を受けていない外国人にはすぐには従いにくいところです。もうひとつは、まず計画し、その通りに進むために努力するのが日本人で、その通りになるわけないと初めから思って、ゆるく考え、臨機応変に対応する気構え十分なのが外国人という違い。事前と最中どちらを重視するかの違いですね。この違いは、海外の日本人学校などでも表れています。運動会で時間通りに進んで満足する日本人たちは現地の人には尊敬に値するそうです。ただそれが窮屈だという声も。それを長年当たり前として育ってきていないと奇異に映るのでしょうね。

まとめ

外国人の仕事は適当だ、仕事観が違ってやりにくいなどの不満は、今までの日本であれば許されました。しかし日本以外のアジアのレベルも上がり、日本と同じように先進国と呼ばれる国々もある今、こちらのものさしで彼等を測り、違いを否定して、こちらのやり方を押し付けることはもうできません。

また日本人の性質的にも、皆で仲良くうまくやっていける道を探ることこそが誇るべき日本人らしさであると思います。それがひとつの形としてうまく機能していければ、世界の中でも一目置かれる国であり続けられるでしょう。

これからの日本を背負っていく皆さんにぜひお願いしたいことです。

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