堀江貴文という生き方 遊びが仕事になる方法?誰でもできる?彼は特別なのか?

   

「堀江貴文という生き方」はもう読まれただろうか?

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本書は彼の主張を分かりやすく一冊の本にまとめていて、ストーリー性や真新しさは感じなかったが、とても読みやすく彼の思考を知るには良書といえるだろう。

写真が多用されている事や、雑誌サイズという事も相まってとても読みやすい一冊であると思う。

今回は本書、及び彼の主張内容について紐解いていきたいと思う。

堀江貴文という生き方 遊びが仕事になるための方法とは

本書に限らず、堀江氏が再三発信していることは次の3ポイントである。

 ① 万人がやりたくない事や単純作業はロボットがやってくれる自体がもうすぐそこまで来ている
 ② 好きな事を突き詰めればそこに専門性ができ、価値が生まれる
 ③ ②好きな事がマイナーなテーマであったとしても、ネットを駆使する事でビジネスにつなげる事ができる。

 つまり、好きな事だけを突き詰めて、それをビジネスにつなげる事を常に考えて行動すれば、いずれ何かしらのセールスポイントが見つかる。それをネットの力を使って、その情報を欲している人に届ける事による副産物として、収入を得られるという事である。

本書は彼の他の本と比べて、ツールの紹介が特に多いと感じた。

堀江貴文という生き方 遊びが仕事になるのは誰でも、皆できるのか?

本書で彼は嘆いている「これだけ発信しているのに、実際に行動に移す人は本当に少ない」。

かく言う私も堀江氏のいう『行動しない人間』のひとりである。

では何故、こうも皆行動しないのか?

誰だって、好きな事や趣味を仕事にしたいだろう。

それでもなぜ、好きな事でもない仕事を毎日続けているのか?

一般的な「安定」「現状維持」という選択をしているのか?

その理由は、次の疑問が拭いきれないからだ、と私は思っている。

「私に堀江氏と同じ事ができるのか?」

そう。いくら堀江氏本人が、「自分は普通。好きな事をやってきただけ」と主張したって、一般人にしてみたら

「自分とは何かが違う。」

と、思わない人はごく少数だろう。

「ホリエモンがやった事くらいオレにでもできる」

と自身を持っていえる人がいるだろうか・・・?

いやいないだろう。

いたとしてもごく少数であろう。

堀江貴文という生き方 遊びが仕事にできる人は特別?

堀江氏は特別なのか?

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手の届かない存在なのか?

そうだとしたらやはり「遊びを仕事にできる人は特別なのか?」

私はこの疑問を解決すべく、さんざん自問自答してきた末に、一つの答えにたどりついた。

その答えがこちらである。

「発信する事が好きな人は、好きな事を仕事にできる。」

そして、

「専門性を高めていけば、発信する事が好きになる。」

つまり、

「誰もが好きな事を仕事にする事が可能である。」

・・・

少し分かり辛いだろうか。

というかだいぶ、分かり辛いだろうか。

つまり何が言いたいのかというと、

「私は自分の好きな事を発信したい」と思えていない人は、専門性がまだ足りないのである。

また、「私はそんなに好きだと思える事も無いし・・・」という人はさらにその前のステップである。

つまり、好きな事を仕事にする為には次の3つのステップがある。

STEP1 : 何にも代え難い好きな事を見つける。食事も忘れる程、没頭できる事を見つける。

SETP2 : 発信したくなるくらいの専門性を身につける。

STEP3 : 発信する術を学ぶ。
 

この、3段階の中で堀江氏が具体的に言及するのはSTEP3である。

そして、STEP1,STEP2を超えていく方法については「子供の時からそうしてきた」ですませてしまっている。

確かに、彼は教育者ではないので、説明する義務があるとは言わないが、「これだけ発信しているのに、実際に行動に移す人は本当に少ない。何故だ?」と彼が嘆くのであれば、答えはそこであろう。

皆、STEP1、STEP2に苦戦しているのだ。

まとめ

そこで私が勧めたいのはこちらの本である。

私がこの本を知ったのは、勝間和代氏の「断る力」で紹介されていた事がきっかけである。

この本を新品で購入すると、ストレングスファインダーテストを受ける為のシリアル番号をゲットできる。

ストレングスファインダーテストを受ける事で分かるのは”自分の才能”である。

本書では、才能とは生まれてから15歳くらいまでに身につけられ、この世に2つとして同じ物は存在しない物と定義している。

そしてそれを活かす「習慣」を生活に取り入れる事で、才能と習慣が融合し、それが”強み”となる。

話を戻すが、あなたが、もし前章までで述べてきた”好きな事が見つからないSETP1”の状態であれば、こちらの書物を利用して自分の強みをしることで、”好きな事”を見つける助けになればと思う。

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