20年後になくなる職業 今消えてる職と一覧 今どうすればいいか?

   

ITの進歩により、様々な事が自動化、効率化されています。

”され始めている”というSTARTINGではなく”効率化されている”のです。

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そして、それにより始まっているのが、

「既存の職種の需要の低減」です。

20年後になくなる職業のうち消え始めている職業は?

20年後には今ある仕事の需要が半減するとまでいわれております。

その中で今まさに需要がなくなり始めている職種を紹介します。

レンタルCD DVDショップ

2010年にアメリカのビデオレンタル大手ブロックバスターが破綻申請しています。

今から6年前の話です。

音楽についてはiTunesなどの音楽のネット配信が主流になってきており、

動画についてもUNEXTやhuluなど、やはりネットで配信する形式の業種が伸びてきいます。

これはITが既存の職の需要を食いつぶしている典型的な例といえます。

タクシー業界

Uber(ウーバー)という言葉を聞いた事はありますか?

Uberは簡単にいうとタクシーに乗りたい人と個人のドライバーを

マッチングさせる専用の配車サービスを行なうスマートフォンアプリです。

利用者はこのアプリを使用して、今いる場所と行きたい場所を入力します。

今いる場所がその付近にいる一般ドライバーに通知され、利用者を迎えにいくという仕組みです。

料金設定がタクシーの1割引き程度になっており、タクシー利用者は減る一方なのです。

これらのサービスが流行っているサンフランシスコ市では同市最大のタクシー会社Yellow Cab社が昨年12月に破産宣告を行なっています。

20年後になくなる職業 オックスフォード大学が発表した一覧

コンピュータによる代替えで、なくなる業種

1位 電話営業
2位 タイトル審査・調査
3位 裁縫師
4位 数理技術者
5位 保険引き受け業務

1〜5位の業種は多岐にわたりますが、共通していえるのは
コンピュータにより自動化しやすい事です。

1位の電話営業の最大の営業ライバルはWEB広告です。

WEB広告は、WEBつまりインターネットに触れる世代が増えれば増える程、シェアは膨らんでいきます。

さらに顧客の購入情報の管理が簡易である事や、営業職を雇う事に比較すると広告費が低く抑えられます。

電話営業の衰退さらに追い打ちを掛けているのが、日本で行なわれている電話営業等の個人で信頼を勝ち取っていくというスタイルの営業は海外と比較すると特殊だということです。

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ITによる効率化が進む現代で、多岐にわたる営業のプロセスを1人で担うのは効率が悪過ぎるのです。

現状の電話営業は新規開拓からヒアリング、提案やコンサルティング、受注、納品、アフターフォローと1人の顧客に対する始まりから終わりまでを一手に担っています。

今後は、各作業工程のプロがそれぞれの作業を行なうように効率化されていくので、電話営業の役割はヒヤリングから提案、コンサルティングまでに留まります。

それにより、仕事量は今の半分程度になり、その分需要人口も半減するという訳です。

コンピュータに代替えされにくい業種

1位 レクリエーションセラピスト
2位 最前線のメカニック・修理工
3位 緊急事態の管理監督者
4位 メンタルヘルスと薬物利用者サポート
5位 聴覚医療従事者

逆に効率化やコンピュータに置き換われづらい業種の特徴は、最新の特殊技能が必要な職種、人の心に訴えかける職種。

1位のレクリエーションセラピストは身体に障害を持った方や高齢者をレクリエーションを通じて癒していく事で障害の軽減を促進する仕事です。人と人のふれあいが必要な仕事の代表例といえるでしょう。

20年後になくなる職業をふまえてどうすれば良いか?

20年後になくなる業種。20年後に残る業種。

これらの業種をふまえて私たちはどうしたら良いのでしょうか?

これらは経済の先行きが読めないのと同じで、明確な答えは無いと思います。

「答えが無い」といってしまえばそれまでなのですが、答えが無い中でも私が一貫して行ないたい事は「自分の好きな事から価値を創出する」ことです。

正確には創出できるように努力を怠らない事です。

ポイントは「自分の好きなこと」であることです。

好きな事であれば、ITに置き換わる事が出来ない、特殊な価値が生まれるはずです。

まとめ

最終章で述べた「自分の好きな事から価値を創出する」為には、人工知能やITの発展は「競合」では無く寧ろ「共存すべきもの」であり、歓迎すべきなのです。

なぜなら、自分の苦手とする事を人工知能に任せてしまっても良いですし、WEBを使って自分が苦手とする事を得意とする人材を効率的に募集できるからです。

そうすれば自分は好きな事に集中する事が出来ます。

IT技術の発展による既存職種の低減は悲観的な事ではなく、これからを生きる若者にとっての希望であると私は考えています。

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