赤ちゃんと潮干狩り 紫外線の影響と対策 オススメの日焼け止めを紹介
赤ちゃんをつれて潮干狩りに行く事にした雄二と咲の夫妻。
持っていくべき物はわかったけど、ここで気になるのが紫外線。
咲「海って日差しが強いじゃん?きっと海専用、というか日差しが強いところ専用、かつ赤ちゃん専用の日焼け止めクリームがあると思うんだよね」
雄二「そもそも、日光はどのような影響を子供に与えるんだろう?日差しは体内のコレステロールをビタミンDに変える働きがあるとも聞いた事あるけど・・・?」
咲「え!?そうなの?以前は母子手帳に日光浴の欄があったんだけど、それが削除されて紫外線対策の欄に変わったって聞いたから、紫外線そのものが、子供に悪影響なのかと思ってたよ・・・」
日光が人体にもたらす影響を良く理解せずに我が子に日焼け止めを塗っていた事を反省しつつ、今回の潮干狩りで、紫外線との付き合いかたを徹底的に調べようと心に誓った咲であった。
赤ちゃんと潮干狩り 紫外線の影響は大丈夫?
「紫外線の影響」と聞いて、皮膚への悪い影響だけを考えていらっしゃる方が多いと思いますが、紫外線は人体に必要なものでもあります。
食べ物に例えるとわかりやすいかもしれません。
例えば、いくら「豚肉は実は体にいい」「酒は百薬の長(サケハヒャクヤクノチョウ)」といったって採りすぎは良くないのはご存知ですよね。
紫外線も同じです。
要は紫外線もほどほどに浴びるのが一番良いのです。
という前置きをしてきましたが、やはり気になるのは紫外線の影響ですよね。
紫外線の危険性、必要性についてそれぞれ見ていきましょう。
紫外線の危険性
・肌荒れ、シミ、白内障の原因に
➡皮膚や目にダメージを与える
・皮膚がん、白内障の原因に
➡幼い頃からダメージが蓄積される
紫外線の必要性
・コレステロールから人体に必要なビタミンDを生成する。
➡ビタミンDは骨にカルシュウムを結合させる働きを持っており、乳児には必要不可欠な栄養素。赤ちゃんに必要なビタミンDの半分は紫外線によって生成される。(残りは食物から得られるビタミンD)
➡ビタミンDは10種類以上のガンや骨粗しょう症等多くの疾患のリスクを低減します。
赤ちゃんと潮干狩り 紫外線対策について解説
前章では紫外線の危険性と必要性についてお伝えしました。
ご理解頂けたかと思いますが、何でもバランスが重要なのです。
良い面もあれば悪い面もある。
ただ、偏りすぎは良くない。
紫外線は決してタバコのような「百害あって一理なし」と言われるようなものではないのです。
では、どのように付き合っていったら良いのか。
と、聞いてあなたは「一日○○時間は日光を浴びた方が良い」というような内容が書かれている事を期待したかもしれませんが、一概にそのような事は言い切れません。
なぜなら、適量を求めるにあたり非常に多くの要素が絡み合っているからです。
ここからは紫外線が肌に与える影響を左右する要素を説明していきます。
天気・日照時間毎の紫外線量
紫外線の照射量は天気と時間帯に大きく左右されます。
#出典:気象庁
月毎の紫外線量
同じ天気でも季節によって紫外線の量は変化します。
地域による紫外線量
南国や沖縄に行った事がある方はわかると思いますが、あの辺は10月に入っても日差しが強い(というか痛い)です。地域によって紫外線量も大きく変わってきます。
スキンタイプ
人間の肌質はいろいろあると思いますが、それを分ける指標として世界保険機構(WHO)が定めている、スキンタイプというものがあります。。
スキンタプは肌に日光を一定量肌に当てて、赤いシミが出来るまでの時間が少ない肌(弱い肌)からスキンタイプⅠ、一番長い肌(強い肌)をスキンタイプⅥというように6段階に肌を分類する指標です。
日本の乳児であればスキンタタプⅠと考えて良いでしょう。
〜どうすればいい?〜
このように、紫外線といっても地域や日差し、季節や時間毎にマチマチです。
だからといって、目安が無いと不安ですよね。。
そこで、参考になるのが次の資料です。
こちらは国立環境研究所が出しているデータで、皮膚に悪い影響が表れ始める時間を示しています。
□-----------□
季節:7月
場所:筑波(関東)
時間:12時
スキンタイプ:Ⅲ
□-----------□
皮膚に直接影響が出始める時間:20分
#出典:国立環境研究所
めっちゃ早いです( ´Д`)
普段の散歩であればちょうどいい時間かもしれませんが、今回は照り返しもある海。
もうホントにすぐにダメージを受けます。
そうです。
この章で言いたかったは、
[赤ちゃんを海に連れて行く時は万全の紫外線対策をしていく事!!!!]
赤ちゃんと潮干狩り オススメの日焼け止めを紹介
前章までで、赤ちゃんを海に連れて行く時の紫外線対策の必要性について説明しました!
ここではその紫外線という今日に対する具体的な対策の一つ、日焼け止めを紹介します。
もちろん、長袖や帽子などで皮膚を守ってあげたいですが、それでも顔や手等、必ず露出してまうところがあります。
本当であれば、敏感な肌をもつ赤ちゃんに日焼け止めは塗りたくないですが、海へ行くとなればそうもいってられないので、ここはなるべく赤ちゃんに優しい、且つしっかりと紫外線を防いでくれる日焼け止めを選びたいところですね!
そこで、管理人がオススメする赤ちゃん専用の日焼け止めはズバリこちら!
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少しお高めですが、大切な赤ちゃんの為にならば必要な出費だと思います。
こちらは防腐剤不使用、無添加でありながら、SPF20でしっかり肌を守ってくれます。
さらに美肌効果もあり、余ったらお母さんもデイリーで使用出来るタイプです!
天然素材にとことんこだわった商品です。
まとめ
いかがでしたか?
お肌の大敵だと思っていた紫外線が実は赤ちゃんに必要な栄養源であった事に驚かれた方は多いのではないでしょうか??
ですが、やはり潮干狩りのように海で長時間太陽浴びるのは肌に対するダメージの方が大きい事がわかりました。
しっかりと紫外線対策をして海でのバカンスを楽しんできてくださいね!