赤ちゃんの潮干狩りは何歳からOK? 注意点と持ち物を紹介!
新ママの咲は26歳。
息子の理樹は11ヶ月。
1歳にならない子供を潮干狩りに連れて行きたいという旦那、雄二 25歳。
そもそも、1才にならない子供を海で遊ばせる事は可能なのか・・・?
子供をつれて海にいく時はどのような事に気をつければ良いのか・・・?
赤ちゃん用の持ち物は・・・?
そんな海デビューしようと考えているママパパの疑問にお答えしていきたいとおもいます!
赤ちゃんを潮干狩りに連れて行くのはいつからOK?
こちらについては、そもそも赤ちゃんに何をさせたいかによります。
1歳の赤ちゃんは立てる様になって間もないので、足場が不安定な砂浜に立たせたら、すぐに転んでしまいます。
そんなおぼつかない足どりで、他の作業(潮干狩り)をさせるのは至難のワザでしょう。
ですので、「潮干狩りをする」というよりは「潮干狩りの雰囲気を楽しむ」という目標になると思います。
では、具体的に何をやるのかというと次の3点になります。
・浜辺を歩く
・海水に足をつけてみる
・熊手(幼児用)をつかって砂を掘らせてみる(あわよくば貝をゲット)
もちろん、これ以外をやってはいけないという訳でもありませんが、初めての海で、しかも体力も脚力もない赤ちゃんにはこれくらいが精一杯でしょう。
※海を怖がって、波に近づけない赤ちゃんもいるので、一週間前から絵本などを使ったり、お風呂などで海に対してポジティブなイメージを与えておくと良いかもしれません。
赤ちゃんと潮干狩りに行くときに気をつけることとは?
前章で今回の赤ん坊を連れた潮干狩りの目標を設定しました。
・浜辺を歩く
・海水に足をつけてみる
・熊手(幼児用)をつかって砂を掘らせてみる(あわよくば貝をゲット)
大人にしてみれば簡単ですが、赤ちゃんからすると数多くの敵が待ち受けております。
その敵を一つずつ見ていきましょう。
赤ちゃんの敵その1:強い日差し、潮風
5月は真夏と同じ紫外線が降り注いでいます。
さらに海からの照り返しや潮風もあり、赤ちゃんの皮膚に大きなダメージを与えます。
対策:日焼け止めクリームをぬります。大人用の日焼け止めクリームは赤ちゃんの肌には強すぎるので、赤ちゃん用の日焼け止めクリームを塗りましょう。また、麦わら帽子などを着用して、直接肌に日光を当てない事も重要です。
赤ちゃんの敵その2:休むところ
静かな海であればそこんな心配も無いのですが、この時期の海水浴場は大にぎわいです。どこで休むにしても、周りの目を気にしていなくてはなりません。赤ちゃんが泣いていたりしたら、あからさまに嫌な顔をされる事もあるでしょう。
対策:車に退散。
本当に困ったら車に退散してしまいましょう。(電車で来た場合はこれは使えないですが・・・)
赤ちゃんの敵その3:ばい菌
人が多いという事もありますが、そもそも海はそんなに清潔なところではありません。場所にもよりますが。
免疫力の低いあかちゃんにとって初めての海のばい菌達は脅威になります。特に赤ちゃんは何でも口に入れようとするので注意が必要です。
気づいたら砂を食べています。
対策:赤ちゃんが口に物を入れないように見ておく。万が一入れてしまったとき用に口を洗い流す用のハンカチや水などを用意しておく事が重要です。ですが、菌に触れなさ過ぎると、将来免疫力が低くなったり、花粉症になるリスクも増えるので、「あえて菌に触れさせる機会を増やす」という考え方もあります。
赤ちゃんの敵その4:大人とのテンションのギャップ
先にもお伝えしましたが、赤ちゃんにとっては初めての海。大人と比較して、体力がない赤ちゃんはすぐに疲れてしまいます。
対策:こまめな休憩をとる。
赤ちゃんの様子をみて、少しでも疲れてきたようであればだっこしたり、座らせたりして休ませます。大体10分遊ばせて30分休憩、これを3セットもやれば赤ちゃんにとっては十分満足な体験が出来たと思います。問題は大人とのテンションのギャップでしょう。潮干狩り会場に来てまだ1、2時間しか経っていません。まだ遊び足りないという気持ちもあるかもしれませんが、ここは赤ちゃんの事を第一に考えてあげてくださいね。
赤ちゃんを潮干狩りに連れて行く時の持ち物を紹介
潮干狩りにいく時の持ち物は、咲が学生だった頃に潮干狩りに行った際に確認しているので割愛して、ここでは
赤ちゃんと一緒に潮干狩りに行くとき必要な持ち物を紹介します。
赤ちゃん用の熊手
大人用の熊手は鉄製で、先が尖っているためとても扱いやすいですが、子供に持たせると怪我をしやすいため危ないです。
普段公園の砂場で使うシャベルとは一味違ったホリ心地にお子様もきっと夢中になる事でしょう。
サンダル
砂浜には割れて鋭利になった貝などが所々に散らばっていることはご想像頂けると思います。
赤ちゃんを守るために、靴を履かせてあげたいところですが、靴はすぐに濡れて重くなってしまうし、サンダルではすぐに脱げてしまいそうで不安です。
そんな時に活躍するのが、この子供用のビーチシューズです。
通気性に優れておりながらも、脱げにくく丈夫です!お子様もきっと喜んでくれることでしょう。
レジャーシートor携帯用椅子
砂浜に直に座ることに抵抗がある方は必携です!
疲れた時に腰をかけることができるのは大変重宝します!
・日焼け止め
赤ちゃんには赤ちゃんの日焼け止めを!
大人用の日焼け止めを使ってしまうのは厳禁ですよ!
まとめ
子供を海に連れて行く時の注意点や対策についてご紹介してきました。
気をつけたいのは,大人が「自分はまだ元気だから大丈夫」と思っても、小さいお子様は想像以上に体力の消耗がはやいです。
子供の様子には常に気をくばって、休憩や、水分補給をこまめにとってあげてくださいね。