大阪で手持ち花火ができる場所 河川敷や海や公園で花火可能な場所を紹介!

      2016/08/10

夏の風物詩の1つである花火。
花火大会で観る立派な打ち上げ花火も素敵ですが、どうしても混雑は免れないし、時間や場所に縛りがあり、腰の重い方にはハードルが高いでしょう。

そんな方にはお手軽で、かつ、家族や仲間たちと楽しめる手持ち花火がお勧めです。
最近の手持ち花火は打ち上げ花火顔負けの美しい火花のものがあります。

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しかし、何処でもやっていいというわけではありません。
公園や河川敷でしようにもお住まいの地域などが条例で禁止していることだってあります。

今回は大阪にスポットを当てて、手持ち花火についてまとめました。

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大阪で手持ち花火ができる場所

基本的には花火という行為自体は大阪市の公園条例の禁止事項第3条の「他人に危害を及ぼす恐れのある行為をすること」という項目に該当することになります。
罰則もあって、悪質な違反者には5万円以下の過料が課せられるというものです。

しかし、ざっくりと「花火」といっても全ての花火がこの第3条の適用になるとは限らず、打ち上げ花火やロケット花火のように音が激しく、高く打ち上がり、マンションなどに入ってしまって近隣住民の迷惑にならないものなら問題はないとされています。

河川敷に至っては明確なルールはなく、原則としては自由に使うことができます。しかしこれも常識の範囲内に健全に利用するのがいいで
バカ騒ぎせず、単純に手持ち花火を楽しむ範囲であれば迷惑にはならないと解釈してよさそうです。

ただ、明確に「花火禁止」などの表記がされている公園では手持ち花火でも無理にやらないようにしましょう。

花火をする際にはバケツなどを持参して火気に気を付けて、後始末を確実にしてゴミは持ち帰るのが最低限のマナーでしょう。

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大阪で手持ち花火ができる場所 河川敷や海で出来る場所は?

夏になると家族や仲間たちと河川敷でバーベキューをしたり、海に泳ぎに行ったり、楽しいことがたくさんありますよね。

その延長線で夕方以降に花火でもしようってなることも珍しくないでしょう。
しかし場所によっては花火禁止を明言している所もあるのでちゃんと確認することが大事です。

淀川河川敷

大阪市淀川区を中心に広域に流れる淀川。
淀川河川事務所によって管理されています。

大阪 手持ち花火 淀川河川敷

8月の第1土曜日(例外あり)に淀川花火大会という大規模な花火大会が実施される河川敷です。
淀川河川事務所によると、河川敷で手持ち花火をすることは禁止していないとされています。

ただし、淀川河川公園では花火を禁止しているので場所をよく守って迷惑にならないように楽しみましょう。

二色の浜海水浴場

大阪府貝塚市にある二色の浜海水浴場。

南海本線の二色浜駅を下車して徒歩10分ほどの場所にあります。

海遊びだけでなくバーベキュー(要予約)も出来て、季節によっては潮干狩りも出来る、楽しさてんこ盛りの海水浴場です。
二色の浜観光協会によると、近隣に民家があるため、朝の6時から夜の9時までなら手持ち花火限定で楽しむことができます。

大阪で手持ち花火ができる場所 公園で花火可能な場所を紹介!

服部緑地公園(大阪府豊中市)

日頃から近所のランナーがジョギングでコースにしたり、大阪府・兵庫県の方がバーベキューをしにきたりと、比較的自由度のある公園です。
また、犬の散歩であったり、子供の遊び場があったりと、幅広い層からの人気があります。

ここでは、打ち上げ花火やロケット花火・爆竹などの大きな音がしたり、はじけ飛んだりするような、近隣住民に迷惑のかかる花火は禁止していますが、常識の範囲内で手持ち花火を楽しむのなら問題なく使用できます。

寝屋川公園(大阪府寝屋川市)

野球場やテニスコート、バスケットゴールまでさまざまなスポーツに対応した広々とした公園です。
中央広場には大きな公園があり、夏になると水遊びをする子供やその家族で溢れています。

花火の使用条件は服部緑地公園と同様、常識の範囲内での利用なら問題ありません。

りんくう公園(大阪府泉佐野市)

りんくう公園管理事務所が管理する公園です。

海もあり、バーベキュー区域もあり、レジャーをするには最適な公園です。
また、季節のイベントも多く年中楽しめるスポットでしょう。

花火用条件は上の2つの公園と同様、常識の範囲内での利用なら問題ありません。

まとめ

いかがでしたか?
手持ち花火であれば意外とする場所があったりするものですね。
しかし一部のマナーやルールを守らない人によって、この貴重な場所が徐々に減っていく一方なのも事実です。

夏の夜の花火はとても風情のあるものです。
これからも花火を楽しめるよう、個人でもしっかりマナーやルールを守っていくことが大切ですね。

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