未成年は居酒屋に入店できる?犯罪になる?各地の条例を調査!
2016/04/06
今年の春から大学生もしくは新入社員の皆さん!
入学、入社おめでとうございます!
新しい生活を始まるときって”飲み会”に誘われることが多いんですよね。
飲み会楽しいですよねー。ん?行ったことが無い?
ちょっと待ってください、、あなた・・・あ、やっぱり。
未成年ですね!
そんな20歳未満のピチピチのユーが気になるのは
「未成年の人ってそもそも居酒屋に入れるの?」
「居酒屋に入っても犯罪にならない?」
等ではないでしょうか?
本日はそんな疑問にお答えしていこうと思います!!
未成年は居酒屋に入店できる?
そもそも入店ができるのか??
これができないと始まりませんよね。
この「入店できるか否か?」は完全に店によりけりです。
その店の店長のさじ加減次第なのです。
ワタミ(和民)や魚民であったらOKとか、華の舞はNGとかそういうのは聞きませんね。
完全に店によって変わってくるので、居酒屋を予約するときに電話をすると思いますが、
そのときに未成年もOKかどうかきいてみるといいでしょう!
お店によって厳しいところでは
未成年がいる場合、保護者同伴でも全員入店拒否!
の所もありますし、
入店はして大丈夫だけれど、お酒の提供はできない。
だったり、
入店しても良いし、お酒の提供もOK(見てみないフリ)のところもあったりします。
居酒屋を予約するときにそのような条件も含めて聞いてみると良いでしょう!
(未成年の飲酒は厳禁ですよ!!)
未成年で居酒屋に入ったら犯罪になる?
未成年が居酒屋に入ったら犯罪になるかどうか、ですが結論から言いますと入っただけでは犯罪にはなりません。
店側も入れただけでは犯罪にはなりません。
ではどういう場合に犯罪になるの?
ここが気になるところですよね。
店側が未成年者飲酒禁止法違反になる場合
未成年者飲酒禁止法はお酒を”提供する側”を取り締まる法律であり、飲酒する未成年を取り締まる法律ではありません。
酒類を販売する側は未成年の飲酒を防止する為に年齢確認等の措置をすることを義務づける法律でもあります。
20歳未満が未成年者飲酒禁止法違反になる場合
先ほども述べましたが、未成年者飲酒禁止法は”提供する側”を罰する法律ですのでこの法律で20歳未満の未成年者が罰せられることはありません。
ですので、20歳以上と偽って飲酒したとしてもこの罪に問われることはありません。
ただ、親を呼ばれて、警察に補導され、学校に連絡が行く、くらいは覚悟しておいた方が良いとは思います。
未成年が居酒屋 各地方の条例を調査
そんな、”未成年に優しい”法律ですが、各市町村によって罰せられる場合もあるのではないか?
これは気になるポイントですよね。
未成年が飲酒で罰せられる条例
東京都青少年の健全な育成に関する条例十五条の四では18歳未満の23時から朝4時までの外出を制限している。
うーん。これはあくまで外出に関する条例で、飲酒に関する条例はありません。
知り合いの司法書士の方にも伺いましたが、未成年がさばかれる法律は日本では聞いたことが無いそうです。。。なんとあまい・・・(;゚Д゚)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここで「ホッ・・・」として飲酒しようなんて考えては行けませんよ。
先きにも述べましたが、あなたが飲酒すれば、法的にはさばかれないかもしれませんが、あなたの通う学校や、勤める会社には連絡が行くことになると思います。
そうなれば・・・分かりますよねヽ(・∀・)ノ
せっかくの新生活です。
そんなスリリングなことしなくても良いですからw
成人するまでの我慢です。
それ以外のことでとことん楽んで行きましょう!